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システムの紹介

 睡眠自動解析システムは、不眠症や睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害の診断のための睡眠ポリグラフィー検査や睡眠に関する研究にご利用いただいています。

システムは、睡眠ポリグラフィー検査での脳波等の生体信号データを収集・記録するデータ収集システム（DAQ Ukiha）と、データを解析し表示・レポートする睡眠自動解析システム（Sleep Ukiha）とで構成され、各々単体での利用も可能です。

睡眠自動解析システムの機能と特色  

Sleep Ukiha

Sleep Ukihaは、DAQ UkihaをはじめとするPSG共通フォーマットに準拠したデータの波形表示と各種の解析支援、コメントや画像の表示、音声の再生などを行います

　

　

　

  

  1. 高分解能モニタへの波形の表示によるペーパーレスな運用の実現と画像・音声の連続再生

  2. 快適でユーザフレンドリーな操作環境の提供

  3. 睡眠段階の視察判読と自動判定支援

  4. 睡眠時無呼吸に関する視察判読と自動解析支援

  5. 周期性四肢（下肢）運動障害に関する視察判読と自動解析支援

  6. 睡眠変数をはじめとする各種レポートの作成

  7. 各種データ参照、テキスト保存、高振幅徐波積算、スペクトル分析等

  8. 対応フォーマット：PSG共通フォーマット、EDFフォーマット

　

データ収集システムの機能と特色

DAQ Ukiha

　

DAQ Ukihaは脳波計などのアナログ出力を、AD変換器を介して日本睡眠学会PSG共通フォーマット(Ver1.10)に準拠した形で記録保存するデータ収集システムです

　

　

　

  

  1. 最大32チャンネルまでのデータ収集(各チャンネルのサンプリングクロック、入力電圧可変)

  2. ストリップチャート方式によるリアルタイムな波形表示

  3. 簡単なボタン操作による各種標準イベントへの対応とコメントの任意な入力

  4. パルスオキシメータ（ミノルタ製PULSOX-3Li）の計測データの自動収集（他社製品への対応可）

  5. ビデオカメラの画像情報の表示と最小１秒単位での静止画像連続録画

  6. 鼾や寝言などの音声連続入力

  7. 計測の自動開始と自動終了、連続夜収録の複数記録単位対応

  8. 500Hzサンプリング対応

　

カスタマイズ

　　　各種研究用途に応じたカスタマイズや、用途に合った収集や分析アプリケーション

　　　作成も承っています。（詳細はお問合せください）

　

 * 主な睡眠障害

　　　不眠症、過眠症、反復性過眠症、ナルコレプシー、

　　　睡眠時無呼吸症、周期性四肢運動障害、概日リズム睡眠障害


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